5.27.2014

アメリカでもへびいちご

こんにちは。
私の通う学校でへびいちごを見つけました。英語ではIndian Strawberry。
去年からまた学校に戻り、ランドスケープデザインの勉強をしているわたし。
学校はオークランドの丘の上にあり、園芸科のあるキャンパスなのでステキなガーデンに囲まれながら勉強しています。パーマカルチャーガーデンもあります。
急いでいたので少ししか収穫できませんでしたが、かわいいへびいちごを頂きました♪


これをアルコール漬けにします。庭のミントも加えてみました。
この液が虫さされにとっても効くのですよー
私の住むエリアには蚊はいませんが、キャンプではこのお薬を使えそう。
今年の夏、日本へ帰る時も大活躍しそうですね。
ありがとう、へびいちご!


5.15.2014

梅干しゲリラ隊 募集中

おはようございます。

珍しい暑さが続くアルバニーです。夏のようです。
そんな朝、思いついたこと。

梅干しゲリラ隊を作ろう!


これは、クラスメイトとの昨日の会話からヒントをもらいました。
彼女が住む南バークレーには昔、たくさんの日本人が住んでいました。その人たちが梅干しや梅酒を作るために植えた梅の木が、まだたくさん残っているというのです。
その頃住んでいた人たちはもういませんが、梅の木は庭ですくすく育っています。
ただ、梅干しを作ったことのない新たな家のオーナーたち(アメリカ人)は、その梅をどうしていいかわかりません。西洋プラムのように熟しておいしく食べることができないらしいので、いつも無駄になるそうです。もちろん、オーナーたちの中には、日本人の友達にあげたりしている人もいると思いますが、どうしていいかわからない人も多いようです。
それならば、梅干しを愛する私たちが、その梅を使っておいしい梅干しを作ろうじゃないか!と。そして出来た梅干しを家のオーナーに味わってもらう。梅干しを気に入ってくれたら来年から一緒に作ろう、と繋がっていくわけです。考えただけでわくわくしますね。

さらに、こちらは本命の梅干しゲリラ隊のプロジェクト。
近所に数え切れないほど生えているワイルドプラムで梅干しを作ること!です。誰もが一度は目にしたことのある小粒のプラムです。そこら中に生えているので雑草扱いされることもあります。おいしい実がなるのですが、その実が大量にガーデンに落ちて、掃除するのが大変になるからという理由で嫌われているケースも。(悲しいですが)
でも、その小粒のプラムで梅干しを作れたら。。。みんなハッピーになるかも!

というわけで、一緒にワイルドプラムを収穫し、梅干しづくりをしてくれる人を募集しています。ゲリラと言っても、柵を乗り越えてハントしにいくといったようなことはしませんのでご安心を♪ちゃんと近所の人に声をかけてから行います。みんなが梅干しを通して繋がれるようなプロジェクトです。

イーストベイに在住で興味のある方は、メールくれたら嬉しいです。
梅の木が家にあるよ、近所にあるよ、というお知らせメールも大歓迎。
あと、西洋プラムで梅干しを作ったことのある方のコメントもよろしくお願いします。。





5.12.2014

お母さんの梅干

Happy Mother's Day!
お母さん、いつもありがとう。
ほんとうは毎日言いたいのに、照れくさくってなかなか言えない私。
遠く離れているから、年に一度会うたびに思いっきりハグして、ありがとうを言う。

お母さんに会えてよかった。
今までは私を産んでくれてありがとう、とただ言ってきたけれど、
ほんとうはわたしが選んだお母さんを助けるために、生まれてきたということを知った。
わたしはお母さんを選んで、出会えて、ほんとうに幸せです。
今度お母さんに会うときには、胎内記憶の話を聞いてみよう。


さて、話は変わりますが、
梅干しの季節がやって来ました。
梅干し用の青梅さんをゲットしましたよ。


実は、梅干しを作るのは初めて。
アメリカに住んでいる日本の人たちに教えてもらい、このエリアでも日本の梅が採れることを最近知りました。でも、西洋プラムでも梅干しづくりに挑戦したいわたし。
今度、庭に生えているプラムでもやってみます。

写真はお店で買った梅干し用の梅です。こんなに立派な青梅が手に入ったので、梅干しづくり歴30年のお母さんにすぐに電話して、梅干しづくりの心得を聞いてみました。
母の日にお母さんの梅干しづくりを始めれる、母から娘へ梅干しづくり伝授、嬉しい。

まずは、青梅が黄色く熟すまで少し待ちます。
梅は熟すと、果肉が柔らかくなって、酸味が抜けて糖分が増すらしい。
もし、固めで酸味のあるカリカリ梅を作りたいんだったら、この青梅ですぐ作れます。
わたしはおむすび用の梅干しを作りたいので、黄色く熟すまでしばらく待ってみます。
楽しみだなぁ、初めての梅干しづくり。

またレシピをアップします。
出来上がったらおむすびご馳走します。
みなさま、うちに遊びに来てくださいね。

5.07.2014

完全せろり

こんにちは。
みなさま、セロリの完全形をご覧になったことはありますか?
去年の冬あたりからゆっくり育てていたセロリがにょっきりと。
こんなに大きくなりました。階段4ステップ分の長さ。


うちに遊びに来る人みんな驚いてくれます。
大人になったセロリを惚れ惚れと眺めてくれます。

庭にセロリがあると、葉っぱや茎を少しずつ採って使えるのでおすすめです。
この何ヶ月間かセロリを完全自給自足できています。

都会に住んでいても、少しずつ自給率を上げていきたいものです。
小さいことからコツコツと、楽しんで。


さて、さすがにセロリさんが大きくなりすぎました。夏野菜を植えるスペースを作るためにも、これから我が家でセロリの大量消費が始まりそうです。
セロリ料理のレシピ募集中です。セロリもプレゼントします。

とりあえすセロリの葉っぱを乾燥させ、保存します。
あとはベジブロス作りも。

セロリさん、大活躍で。どうもありがとう。

次の世代へ繋げれるように、お花を咲かせ、種も収穫しますよ。

セロリさん、今年の冬もどうぞよろしく。


5.06.2014

Welcome!糀さん。

今週末は、ずーっとやってみたかった米糀作りに挑戦。
3日間かかると聞き、気合を入れて、金曜日の朝から仕込み始めました。

初めてなので失敗してもOKなんてゆるーくやっていたのですが、
みごとお米の花が咲きました♪
糀さん、アルバニーへようこそ!生き生きしてる♪


うれしくってうれしくって、朝から糀さんの写真をとりまくり。


いろんなアングルからね。だってほんとに美しい。


こんなに簡単にアメリカでも糀作りができるなんて知らなかった。
なんて、楽しい糀作り。
これぞThe Art Of Fermentation!

次回はちゃんと写真も糀作りの過程を写真に撮って、レシピお知らせします。

今日もワクワクする一日を♪





5.02.2014

お陽さまお陰さま

こんにちは。
アルバニーでは晴天が続いております。
今日は28度!夏ですね、これは。

雲ひとつないこんな日は、お日さまの力をおかりして、発電します。

数年間に初めて手に入れたわたしのミニソーラーパネル。
下の写真はもうすでに影に入ってますが(笑)、日中はいっぱいエネルギーいただきました。


ミニソーラーパネルのうしろには、ポケットがあります。
その中にUSBを接続できる場所があり、電気をつくりながらすぐに充電できるもの
と、電気をつくり、それを一旦電池にためることができます。


このミニソーラーパネルは、最大出力3.5ワット。
最大出力とは、このパネルが発電することができる最大電力のことです。
でも、気候やソーラーパネルの汚れなど環境によって発電量が変わってきます。

ワットなど、電気の単位について詳しく知りたい方は、こちらへ。
発電初心者のわたしが自分の言葉でまとめてみました。
http://herbivore1984.blogspot.com/2014/03/blog-post.html

この3.5ワットで充電できるものは、主に携帯電話(スマートフォンを含む)、MP3プレーヤー、デジカメなど。残念ながらパソコンは消費電力が大きいため、これでは充電できません。
わたしたちは、キャンプに行くときにミニソーラーを持っていき、このソーラーにミニスピーカーをつけて、森の中でも音を楽しんでいます。森の中で静かなキャンプが好きだけど、あの真っ暗な中でひっそりと流れる音はすばらしいものです。それが昼間に太陽から頂いたエネルギーのおかげだと考えると、もっともっと嬉しくなりますね。発電って楽しくできるんです♪

今日も太陽のおかげで生きています。
ありがとう。



5.01.2014

春の恵み~ゲリラガーデンより~

こんにちは。
もうすぐ5月、アルバニーは晴天が続いています。お天道様に体も心も喜ぶ毎日です。
地球暦によると5月5日は立夏だそう。
夏がきます、わくわくしちゃいますね。

でも、わたしが住むベイエリアでは、あまり季節の境目がありません。
一年中似たような気候が続きます。過ごしやすい気候ではあるのですが、日本にいたころのように四季を感じる喜びがほしいなぁ、というのが悩みです。
でも、そんな四季の感じにくいこの場所でも、思いっきり春を楽しむチャンスが到来しました!
それは、春の野草を摘みにいけること。
雨は冬にしか降らないので、その雨が上がったあとには野草がひょっこり現れます。
今年は大干ばつもあり、冬にはほとんど雨が降らず、春になって恵みの雨がやってきました。
普段は乾燥している土もいい具合に湿り、大地からの喜びの声が聞こえます。

先週収穫したのは、カレンデュラのお花、そしてマグワートと呼ばれる野草。
このお花は、この時期に限らず収穫できるのですが、今が一番咲き時です。
そして、このマグワート(オウシュウヨモギ)はまさに今が収穫時です。

この2種類の野草がどう変身するかは、次回レシピも加えて報告します。
今日は、お友達が野草摘みのために招待してくれたコミュニティーガーデンをご紹介。
お花がたくさん咲いてるから好きなだけ採ってっていいよーと。

ここは、隣町バークレーにあるAshby Community garden。
ここは、10年ほど前に住民たちが集まり、作り上げたみんなのためのガーデン。
住宅街のど真ん中にあるこの土地は、長い間空き地でした。土地の持ち主は、失踪してしまい、誰も探すことはできません。だからここだけ空き地のまま。バークレー市はどうすることもできず、ただただゴミ捨て場になってしまうこの空き地をなんとかしようと、住民が立ち上がりました。

 

まさに、ゲリラガーデン!
もちろん許可もなく、みんなでガーデン作っちゃえ!という思いがこんなカタチで美しいコミュニティーガーデンとなりました。

住宅街の間にあるので、気づかれにくいのですが、中に入ってみると。。。
たくさんの種類の野菜、ハーブ、お花、果物の木でいっぱい♪


この黄色いお花はカレンデュラ。たくさんお花を摘ませてもらいました。


ガーデンの奥には、ニワトリさんたちもいましたよ。
みんなで一緒に飼っているそうです。
卵もみんなで分け合います。


ゲリラしてガーデンを作る。
放ったらかしの空き地が、こんなに美しいパーマカルチャーガーデンへと変身。

日本にいたときの私だったら、許可ないのにこんなことしていいの?ときっとためらっちゃいますが、今のわたしはゲリラガーデンのようなわくわくするプロジェクトに大賛成♪
植物も生き物も多様化して、きっとこの近くの住民たちに新たな風が吹きはじめたように感じます。

もともとは、土地は誰のものでもないし、誰も所有することなんてできないと思う。
地球はみんなのもの。
せっかく土地があるんだったら、食べれる森に変えちゃおう!
近くに空き地があれば教えて下さい♪
みんなで一緒にわくわくするようなゲリラガーデンプロジェクトやりましょう。