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「地球と共に暮らす」

地球と共に生きたい。
いのちを感じて生きていきたい。

地球ひとつじゃもう足りないんだと叫ばれるアメリカで、わたしは今生きている。
戦争、破壊を繰り返し、たった数百年もの間に、自然を大切にしていた先住民の暮らしから、恐ろしい現代の消費社会へと変わってしまったこの国。それはまだまだ続いている。

そんなアメリカのとある小さな町アルバニーに導かれたわたし。

アルバニー周辺で持続可能な生活をしながら地球と共に暮らしていた先住民、オローニ族の姿はもうないけれど、この小さな町には彼らのスピリットが残っているような気がする。

自然な暮らしなんて全く興味のなかったわたしに、地球と一緒に生きていきたいという思いを運んできてくれた。
いつの間にやら、パーマカルチャー、トランジションタウン、アーバンファームなどのプロジェクトに巻き込まれ、気づいたらどっぷりオーガニックなスローライフを送っている。

毎日が感謝の気持ちでいっぱいで、
すべてのものにいのちがあることに気づかせてくれる。
ときにはうまくいかない時もあるけれど、それでもいいんだと思わせてくれる。
そんな小さな穏やかな幸せがわたしには心地良い。

わたしには、地球を救うんだ！という熱い革命的な思いはないけれど、
小さくて、穏やかで、ゆっくりと、ずーっと続いていくような思いがある。

このブログを通して、
そんなわたしのゆるーい思いがじわじわとみなさんに伝わっていけばいいな、とささやかに思っています。
わたしだけではなく、アルバニー周辺で出会った多くの人、大好きな日本や世界中で出会った人、そして大切な地球から素晴らしいインスピレーション、知恵を頂き、このブログを書くことができています。


ありがとう。