11.17.2011

関西パーマカルチャー

久しぶりのブログです。
というのも10月末から1ヶ月間、日本に一時帰国しています。
もう来週の月曜にはバークレーへ帰るのですが、まだまだ日本にいたいよ~と思えるほどわくわくすることだらけの滞在でした。

特に私が今回印象に残ったことは、日本のパーマカルチャーのみなさんと繋がることができたことです。ここ2週間で3回もワークショップなどに参加できたことを嬉しく思います。
こんなに素敵な出会いができたこと、学べたことを少しずつみんなに紹介できたらな、と思っています。

私が今回お世話になったのは関西パーマカルチャーのみなさんです。
http://pckansai.exblog.jp/


関西パーマカルチャーの本部は神戸市北区の淡河にあります。三ノ宮から一日数本しかないバスに乗り、コトコトと山の中を進んでいくと、とても静かで緑に囲まれた淡河に到着です。
パーマカルチャー本部は、なんだかおばあちゃん家に帰ってきたな~という気持ちにさせてくれるほどホッとするような佇まいでした。初めてとは思えないほど私はすぐにリラックスできちゃいました。

家の裏にはパーマカルチャーガーデンが広がっています。

スパイラルガーデンもステキです。

カエルさんも私たちをお出迎え。


ランチには、淡河(おうご)で育てられた「オーゴニック米」の新米を頂きました。
午前中には木造エンジニアであるサチベイさんの「効率的なエネルギープランニング」講座を受けました。サチベイさんの考えるパーマカルチャー的暮らし方はとても興味深く学ぶことがとってもたくさんありました。自分が今からできること、エネルギーの計算の仕方、そしてどう使うか、とてもわかりやすく説明をしてもらいました。特に興味深かった「1985運動」。        http://to1985.net/      私もぜひ参加したいです。                                             午後からは森の案内人である豊さんと一緒に山登りに行きました。小雨の森はとっても気持ちよくって、自分たちが木々に守られていることを感じることができました。森の中で見つけた木や草木の名前や歴史をひとつひとつ詳しく教えて頂きました。豊さんは、森の植物たちをまるで彼の友達を紹介するように説明してくれます。その木の成長の仕方やふるまいで、その子達のキャラクターがわかってきます。そんなかわいい草木や、かっこいい木々に出会うたびみんな心がわくわくしました。またみんなで一緒に森に行きたいです。  今回の1Day体験講座、とても楽しむことができました。関西に住んでる人には(もちろん関西以外の人にも)ぜひ行ってみてほしい場所です。

  

 



10.09.2011

雨上がりは散歩日和

昨日の大雨の後、こんなにキレイに晴れるのか、というほど今日はとっても良い天気でした。
雨上がりの匂いが好きで、雨のあとの晴れの日が好き。
こんな完璧な天気の日にお友達のユミさんとバークレーヒルを散策してきました。

                               


車を運転しない2人にとって、ダウンタウンから歩いてすぐのところにこんなにのんびりできる散歩コースがあるのはとても有難いです。
バークレーの北側にある丘の上には昔から建っているかわいい家がたくさんあります。住宅街ばかりで急な坂道が多いため、普段はあまり行く機会はなかなかありません。でも、それらの坂道をどんどんのぼって行き、くねくねした道を進んでいくと、そこには小さな秘密の小道がたくさんあるんです。




これらはBerkeley Pathwaysと呼ばれて、なんと136の小道があるらしいです。Berkeley PATH Wanderers Association という団体が、ボランティアを集めながら、この小道についての地図を作り、それにみんなが楽しめるように道を安全にキレイに保っているそうです。数か月前に手に入れた地図を頼りに、私たちは散策していきました。なんだか宝探しをするみたいで、小道を見つけるたびに、わくわくしました。まわりの家のキレイな庭を見るのも楽しかったし、(あひるや鶏にもたくさん会えました。)それに、道沿いに咲いている草木や花を観察するのも楽しい。特に野生のブラックベリーを食べれたこともおいしい思い出です。きっと季節ごとにこれらの小道も変わっていくだろうな。
今回は、10くらいしか見つけれなかったけれど(3時間の散策で)、次に新しい小道が見つけれることを楽しみにしています。バークレーだけでなく、オークランドヒルやアルバニーにも秘密の小道はあるらしいです。興味のある人は、ぜひ一緒に行きましょう。みんなで行けたらきっと新しい発見も広がって楽しいだろうなぁ。

10.06.2011

小さい秋見つけた

私のFavoriteの季節がやってきました~。
秋です。秋です。
ベイエリアにいると日本よりもほとんど四季を感じることができませんが、それでも小さいところに季節を見つけることができます。
昨日、ガーデニングのお仕事をさせてもらってるお庭でこーんなキレイな秋を見つけました。
バークレーの秋です。
なんてキレイな色なんでしょう。いろんな色が入り混ざっていて、誰にも触られてていない自然なアートですよね。こんな色を人間がだそうと思ってもなかなかできない。見てるだけでホッと一息ついてしまう。そんな癒しの秋です。日本では紅葉を見るのが大好きで、近所の葉の色が変わるたび、わくわくしました。バークレーでは落葉樹よりも常緑樹のほうが多いんです。だからいつ見てもグリーン。それもキレイですが、私はこうやって季節によって衣替えをする木が大好きです。でも、バークレーにはよく見れば、ギンナンの木(実はないんです。。。)やカエデなどの木がたくさんあります。時間があればいつもは急いでいる道をゆ~っくり歩いて良く見てください。きっと小さい秋が見つかりますよ。                              

9.29.2011

自然から頂く色たち

少し前に始めたばかりですが、最近草木染めにはまっています。
ずーっと気になっていたのに、時間がないからなぁ、とか理由をつけてなかなか始めれなかったのですが、やっぱりやり始めるともう一日中そのことで頭がいっぱい。
草や花や木を見るたびに、どんな色が出るんやろうと考えるのがとても楽しいんです。
そんなきっかけをくれたのはBerkeley Eco House で開催されたワークショップでした。みんな初めての人たちが集まり、試行錯誤しながらやってみました。そのとき私たちが使った植物のほとんどが私たちのまわりですぐ手に入るものでした(玉ねぎの皮、アボガドの種やフェネルや黒豆、モミジの葉、ターメリックなど)。




今までは、植物から、育てて食べる喜びや、ハーブやアロマなので癒されることを楽しんでいましたが、植物が持っている色の美しさを知ることは、私にとって新しい発見でした。食べることのできない植物の部分もこんな有効に使えるなんて!感動でした。

家に帰って早速まわりにある植物で色を頂きました。例えばレモンの葉と枝や西洋梅の葉や、ブラックベリーのとげとげした葉など、普段は使えない(剪定した後、コンポスト行き)部分が、ミミズのえさになる前にキレイな色を頂く。それはとても良い活用法のように思います。
全部の植物からキレイな色を頂けるとは限らないけど(色が薄いものもたくさんある)、それもまた季節ごとに違っておもしろいかもしれません。花が咲く前と後では同じ植物でも色が違うそうです。
明日もどんな色に出会えるか楽しみです。

9.28.2011

種ひとつの革命

久しぶりのブログです。
書こう書こう。。と思いつつもあっという間に夏が終わりに近づいてしまいました。
ブログをちゃんと更新している人たち、ほんとにすごいな~って思います。
続けるって大切なこと。
私はすぐに肩に力が入っちゃうので、もっと力をぬいて、ゆっくり自分の書きたいことを書いていきたいと思います。
しばらくは日本語だけになりそうです笑。

では、今日は私の庭からとれたかわいいレタスの種さんたちを紹介します。


この夏は彼らのおかげでおいしいサラダがいっぱい食べれて感謝していたのに、そしたらこーんなにたくさんの種も頂いちゃいました。「来年も楽しむんやで~。」と言っているみたいです。
種ってほんとに不思議。こんな小さいひとつの種が数か月でおいしいレタスに変わる。これは魔法みたいな話だと思う。私が今日庭で手に入れたレタスの種を、友達や近所のみなさんに分けたら、きっとみーんなが毎日獲れたてのおいしいサラダが食べれるだろうな。種が欲しい人はぜひ教えてくださいね。ぜひみんなとシェアしたいです。
レタスの他にもいんげんやらルッコラなどの種ももうすぐ収集できると思うので、お楽しみに。
みんなの庭でとれたいろんな種を集めて交換できる場を作れたらいいな、と思ってます。

ちなみに私の住むバークレーでは、Seed Libraryがあり、種を借りることができます。野菜の種を借りて、野菜の収穫後、その種を収集しそれを種の図書館に返すという仕組みです。本と違って、借りたそのものを返すのではなく、新しい世代の種を返すということです。すごい良いアイディアですよね。種を買わなくてもいろんな野菜が育てれるし、種はどんどん増えていくから、たくさんの人たちが借りることができる。こういう図書館がもっと世界中に増えたらいいな。
http://www.ecologycenter.org/basil/

7.10.2011

Taste like great memories

It's time to harvest fruits in our garden. This is first year to harvest Black Berries and Strawberries. I love their sweetness and sourness.  And we also enjoy yummy Plums and Lemons. I love harvesting fruits because the fruits always tell us the season and lead us to remember our great old memories. I always remember my mom's homemade plum juice and pickled plums (Umeboshi) when I harvest plums. Even though I harvest in Berkeley, I still think that we are connected by memories about plums. This is how I enjoy and thank for harvesting fruits. Come to our garden to harvest with me if you are around. I want to enjoy harvesting together and hope to make great memories for next generations. 


We share strawberries with squirrels. (sometime I need to be competitive....)

 Black berries are protected by these prickly stems. (I hope we can manege their wildness.)


Honeyed Lemons are my favorite!

We need a ladder to pick plums at the top of trees. (Birds can get them easily.......)

6.21.2011

パーマカルチャーの集い ~アースシップ in Taos①~

お久しぶりです。
ブログをなかなか更新せず、バークレーにはすっかり夏がやってきました。
日本の夏とは全く違いますが、夏と聞くとわくわくしちゃいます。

さて、私は先月5月後半から18日間かけて、California→ Nevada →Utah →Colorad →New Mexico →Alizona へと車で旅に出かけてきました。

アメリカに住みだして、Californiaからほとんど出たことのない私にとって、この旅は特別なものでした。毎日大自然に囲まれ、見たこともない植物たちを観察し、そしてNative Americanや数えきれないくらいたくさんの文化に触れることができました。
最近は、身体も心もバタバタする毎日でしたが、この旅で心身とも浄化し、そして新たなエネルギーを自分の中に満たすことができました。


旅で撮った写真とともに、その素晴らしさをみなさんと少しずつシェアしていきたいと思います。
今日は、この旅でのメインであったアースシップを紹介したいと思います。



アースシップとは?
http://earthship.com/
アースシップはNew mexico 州にあるTaosという町に存在します。
このアースシップという建物、そして運動は、建築家のMichael Reynolds によって始められました。彼が70年代に缶や瓶の廃棄問題に興味を持ち、どんどん伐採されていく木ではなく、世の中にどんどん増えていく廃棄(缶や瓶、そして古いタイヤ)を使った建築を始めました。
そして2011年現在にかけて、Taosだけではなく、世界中に建てられているアースシップは全て廃棄物やリサイクルされたもので建てられています。

建物の外観は、たくさんの人の目を引く素晴らしいものですが、それがすべて廃棄物でできているとはほんとに驚きです。近づいてみると、壁やいろんなところに瓶や空き缶が埋め込まれていて、その輝きはまるで宝物のようです。それにこの壁は瓶や空き缶をセメントの間に埋め込むことで、耐性のある壁になるそうです。それにセメントの使用量も減らせます。



建物の中から一部の壁を見ると、土がいっぱいつまったタイヤが積まれてできた壁が見えました。
建物の耐性のためはもちろん、建物内の保湿性を高める働きもするそうです。廃棄物をリサイクルして使うというだけではなく、一つ一つの素材を分析し、それを土やセメントと組み合わせることでその建物の一部としてして重要な働きがあることがわかりました。

これだけでも私はかなり感動しましたが、私がとてもアースシップで本当に学びたいことはここからです。
ニューメキシコへ行った人はわかるかもしれませんが、ここは乾燥地帯です。アースシップのコミュニティーがある場所は、農業など全くできないほどの砂漠です。周りには全く何もありません。しかし、アースシップは完全に独立したコミュニティーなのです。使う電気は自分でつくり(ソーラーor 風力)、もちろんシャワーで使うお湯も太陽の力です。

そして、使う水もすべて雨水を貯め→浄化し、建物内で飲料水and 台所用水→グレーウォーター(使用し汚れた水をトイレを流したり、植物に与えたりする)→ブラックウォーター(そしてさらに汚れた水を、太陽の力で下水処理し、外の鑑賞用植物に与える) といったようにサイクルになっています。なので、限られた雨を貯めておくこと、そしてそれを建物中で再利用することで、うまく水が回っているのです。


乾燥地帯ならではこその知恵ですね。乾燥地帯を旅して、水の大切さを改めて実感したし(とにかく喉がずっと渇いてました...)、アースシップに滞在する中で、私の飲む水が空から恵まれたもので、そして私の使った水がまたトイレや、植物へと使われると思うと、全てが一つのものであるように感じました。太陽の光も、雨も、全てが存在して初めて、私たちが安心して暮らすことができる。そして人間が作り出した廃棄物を使い、建てられたアースシップは偉大な自然と、そして愚かにも偉大にもなる人間の融合の場だと思いました。
アースシップについてはまだまだ語ることが山ほどあります。特にFood Productionについては次のブログで書かせてもらいます。写真もたくさんあるので。

私はまだ勉強中ですが、アースシップについてもっと知り、いつか日本に建てるプロジェクトをMichaelとともに進めたいです。彼は忙しい人なので、今回は会えませんでしたが、インターンシップの方たちとたくさん話をすることができました。アースシップはインドや中国、ハイチなど被災地でのプロジェクトがたくさんあります。とくにこれから、ぜひ日本でのアースシッププロジェクトが行えるように今から少しずつ学んでいきたいと思います。そしてたくさんの人と一緒にアースシップを建てれるように、広めていきます。