ずーっと気になっていたのに、時間がないからなぁ、とか理由をつけてなかなか始めれなかったのですが、やっぱりやり始めるともう一日中そのことで頭がいっぱい。
草や花や木を見るたびに、どんな色が出るんやろうと考えるのがとても楽しいんです。
そんなきっかけをくれたのはBerkeley Eco House で開催されたワークショップでした。みんな初めての人たちが集まり、試行錯誤しながらやってみました。そのとき私たちが使った植物のほとんどが私たちのまわりですぐ手に入るものでした(玉ねぎの皮、アボガドの種やフェネルや黒豆、モミジの葉、ターメリックなど)。
今までは、植物から、育てて食べる喜びや、ハーブやアロマなので癒されることを楽しんでいましたが、植物が持っている色の美しさを知ることは、私にとって新しい発見でした。食べることのできない植物の部分もこんな有効に使えるなんて!感動でした。
家に帰って早速まわりにある植物で色を頂きました。例えばレモンの葉と枝や西洋梅の葉や、ブラックベリーのとげとげした葉など、普段は使えない(剪定した後、コンポスト行き)部分が、ミミズのえさになる前にキレイな色を頂く。それはとても良い活用法のように思います。
全部の植物からキレイな色を頂けるとは限らないけど(色が薄いものもたくさんある)、それもまた季節ごとに違っておもしろいかもしれません。花が咲く前と後では同じ植物でも色が違うそうです。
明日もどんな色に出会えるか楽しみです。