7.23.2012

薬草日記④ Chamonile

今日の薬草は世界で最も有名なハーブ、カモミールです。
写真は私のフロントヤードに咲いているカモミール(左)です。


カモミール茶の他にも健康食品や化粧品などの一部にもよく使われているので、みなさん一度は試したことがある方が多いと思います。
カモミール茶はとても人気があり、誰でもカモミールと聞くとリラックス効果がるとすぐに結びつきます。近くのお店ではこんなお茶がたくさん売ってます。

カモミールは大きく分けると2種類あります。ひとつは、Germen or Hungarian chamomile (ボタニカルネームはMatricaria recutita) 、もうひとつはRoman or English chamomile (Chamaemelum nobile)です。ローマンカモミールは主に英国で好んで使用されます。私たちがよくみたり、使うカモミールはジャーマンカモミールのようです。私が育てているカモミールもジャーマンです。
この2種類のカモミールは同じような目的で使われますが、エッセンシャルオイル、化学構成に関しては全く違う要素を含むので、使用するときには注意が必要です。

(効用)
カモミールは紀元前からヨーロッパの人々に薬草として使われていたようです。すごく歴史の長い薬草ですよね。びっくりしてしまいました。
もっと驚くことに、多くの薬草は、昔の人々が考えていた効用と現在のハーバリストが考える効用と違いがあるんですが、このカモミールに関しては使用目的が今でもほぼ同じなのです。
主に「お腹の治療薬」として昔から役立っています。胃,十二指腸潰瘍や腸内ガス、消化不良、過敏性腸症候群などに効きます。また緊張時の心を鎮めて安心させる効果、睡眠促進(特に乳幼児に対して)があります。筋肉の緊張をほぐす働きもするため、入浴用のシーソルトとカモミールの組み合わせがよく使われます。
湿疹、肌の痛痒さを緩和することもできます。まさにカモミールは万能薬ですね。

(使い方)
一番簡単なカモミールの取り入れ方はカモミール茶です。お花が咲いた頃に収穫します。ただ、お花が可愛すぎて採るのをためらってしまうのですが、どんどん咲いてくるので大丈夫。そのままフレッシュなお花でも乾燥させてもどちらでもお茶を楽しめます。たくさん採れたのでドライカモミール茶も作りました。写真はミントと一緒に乾燥させています。ポットにカモミールを入れてお湯を注いで待つだけです。素敵な香りとおいしいお茶の出来上がりです。


(パーマカルチャー)
カモミールはハーブスパイラルガーデンに必須の薬草です。
コンパニオンプラントとしても大活躍します。ハナアブや蜂をガーデンに呼び込んでくれます。キャベツ、きゅうり、たまねぎの近くに植えることで、それらの野菜の味をもっとおいしくしてくれる働きもするらしいです。まだ試したことがないのでやってみます!
また、収穫後のカモミールを土に返すことで、土の中にカルシウム、カリウム、硫黄を蓄積してくれます。それに、何もしなくても勝手に種を自分で蒔いてくれるので毎年お花が咲いてくれますよ。

可愛くて、育てるのが簡単、それに万能薬なカモミール。庭がなくても鉢植えで簡単に育てることもできます。ぜひお試しください。

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