6.19.2013

Urban Farm Tour アルバニー編

こんにちは。
ベイエリアは毎日天気が良く、みんながとっても笑顔です♪家の野菜もすくすく育っています。
今日は、前回お知らせしたUrban Farm Tourの報告を写真とともにしたいと思います。
このツアーはオークランドをベースに活動しているInstitute of Urban Homesteading主催で、アーバンファーマーたち(もちろん、そうでない人も♪)にこのツアーを通していろんなアーバンファームのアイディアを広めていこうというものです。
特に都会では、大きい庭もあれば小さい庭もあります。それぞれの特徴を活かした工夫で野菜や果樹が育てられています。このツアーでパーマカルチャーのアイディアに基づいた美しいアーバンファームにたくさん出会いました。
このツアーは年に一回ですが、Institute of Urban Homesteadingでは、ガーデニングのクラスをはじめ、料理や動物または蜂の飼い方などいろんな種類のクラスがあります。
もしよければぜひのぞいてみてくださいね。
http://www.iuhoakland.com/

では、まずは私が住むアルバニー市にあるアーバンファームから。
実は家から歩いて5分以内のご近所さんでした。トランジションタウンの集まりでよくお世話になるキャサリン(イギリス出身のパーマカルチャリスト)のファームです。
入り口の横にはパッションフルーツが育っています。このお花(トケイソウ)もとってもキレイでした。
美しさとおいしい実を兼ね備えているこのパッションフルーツ、フロントヤードに最適です♪

そして、キャサリン夫婦が10年以上愛用しているソーラーオーブン。先月、ポットラックでおいしいアーモンドクッキーを頂いたんですが、ソーラーオーブンで焼いたと聞いてびっくり!太陽の恵みをたっぷり受けたクッキー、とってもおいしく頂きました。
私もぜひ手に入れたいです。(ソーラーオーブン制作計画中です♪)

バックヤードに行く途中、家の横にはおいしそうな桃がたくさんなっていました。

そして、お待ちかねのバックヤード。数え切れないほどの野菜&ハーブがたくさん♪
実はキャサリンのファームは、このツアーの中で一番小さいファームでした。もちろん日本で育った私からしたら大きいお庭ですけどね(笑)。でも、この小さなバックヤードにはありとあらゆる工夫がしてあって、この限られたスペースでこれだけ多くの種類の野菜&ハーブ、それに果樹が育てられているのには驚きました。パーマカルチャーの可能性を感じることができました♪

手作りのニワトリ小屋です。タイルがとってもかわいい。

立派なケールがすくすくと育ってます。

もちろん、水も再利用します。写真にはないですが、家のサイドに大きい雨水貯タンクが設置されています。庭の水やりはそのタンクからほぼ賄われています。

ガレージの屋上で蜂を飼っています。写真はその蜂を見に行くために屋上に上っている人たち。

ニワトリ小屋。

とっても素敵なファームでした。どこをみても美しい。植物たちがいきいきと育っていて、なによりもキャサリンが心から楽しんでいることが素敵でした。
私の家のご近所さんということもあって、同じ天候で同じような場所で、私にも自給自足に近い生活が送れるんじゃないか、という可能性が見えてきました。
私たちも今年はたくさんの種類の野菜を育てています。しかし、家を借りているということもあって、まだ好き勝手に庭をいじれない、というもどかしさがあります。アイディアばかりが頭に溢れています。でも、少しずつできることから楽しんで実行していきます。なんでも楽しめることが一番♪庭の野菜たちを見ているだけで幸せな気持ちになれることに感謝♪
私たちにもできること、例えば賃貸家のファーム(引越しするときに元通りにできるように)のデモストレーションもきっと素敵かも。あと、庭がない人のためのインドアファームもね。

次回は、もうひとつのアーバンファームをご紹介します。エルサリート編へ続く。

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