去年日本で出会った藤野電力さんにインスパイアされ、はじまった自家発電プロジェクト。
ソーラーパネルの会社に勤めるエンジニアの旦那さんに協力してもらい、着々と進んでいます。
自分の家の屋根にソーラーパネルつけたらいいやん、と思われるかもしれませんが、家を借りているわたしたちにとっては、大家さんがOKを出してくれなければ設置することができないのです。
一度交渉してみたのですが、あまり興味のない様子。お金もかかるので仕方ないのかな。
でも、大丈夫。
屋根に付けれなくたって、太陽の当たる場所さえあれば発電できます。
庭や、公園や、今後はイベントなどで使用できるように、移動型のソーラーシステムを作ります。
移動型のソーラーシステムというと、ミニサイズや中型サイズのソーラーパネルを思い浮かべますが、なんと我が家が使うパネルは家の屋根につける大きいタイプのパネル。
大きさ約1m×1.5m。そしてけっこう重いんです。
なぜそんな大きいパネルを使うのかというと、会社からタダで頂いたから。いわゆる商品にできないキズモノらしいです。でも、みためはキレイだし、ソーラーパネルとして機能するのでうちらにとっては問題なし。
そんな大きなソーラーパネルを支えるために作る土台を作っていきます。日曜大工が得意なショーンが大活躍。使用する木材は、ほとんどがリサイクル。昔使っていた机や棚を解体したときに残しておいたものをリユーズしました。設計図もショーンが作り、組み立てていきます。
おんぼろガレージの中は男のロマンがいっぱい。
作業の合間に、ショーンによるミニレクチャーを受けました。発電ビギナーなわたしたちのために、電流計の使い方、読み取り方を習いました。難しい英語でね。理解できたかしら。
車の電流も測れるんだってー。当たり前のことかもしれないけど、やっぱりすごーい。
動かせるようにタイヤを後ろに2つ、前に小さめのタイヤを一つ、付けていきます。
助っ人のゆみさん親子がやって来て、みんなで土台作りをお祝いします。
一番活躍したのはショーン氏。うちらはというと、魔法のように土台が作りあがるのを、熱いまなざしで見守っていた…のです。 わー、すごい!という私たちの声援はきっと嬉しかったはず。
土台作りはとっても大切。うちらがみーんな乗ってもビクともしない土台ができました。
ショーンさん、ありがとう!
次はいよいよソーラーパネルを乗っけるぞー、なんて思ってたわたし。
でも、発電するにはもっといろんな機械が必要なんやでーって言われ…
これからが本場らしい。自家発電プロジェクトはまだまだ続きます。
0 件のコメント:
コメントを投稿