4.04.2013

Bee Keeperになる!?都会でミツバチを飼う②

続き
なぜミツバチを飼うのか編

もちろん前回のブログで書いたミツバチに関するおもしろい話だけでなく、なぜミツバチを飼うことが良いのか?も聞いてきました。
年々、ミツバチの数が減少しているのはご存知ですか?ミツバチは植物の受粉を手伝っています。そのミツバチが消えてしまうと、受粉が必要な多くの果物や野菜が生らなくなります。
ミツバチの数を増やすことは、私達が生きていくための食べ物に直接繋がっているのです。
都会でミツバチを飼うことについて話しているNoah Wilson-Rich さん。
日本語字幕はこちらから
http://www.ted.com/talks/lang/ja/noah_wilson_rich_every_city_needs_healthy_honey_bees.html

それに、自分の庭でとってもおいしいハチミツが収穫できます。
大手スーパーマーケットで並んでいるハチミツは大量生産されたものが多いです。そのハチミツの多くは、ハチミツのために蜂を働かせ、ハチミツを収穫するときに、彼らを殺してしまいます。植物受粉のためでもなく、ただハチミツを大量に収穫できればいいのです。
そんな蜂の扱いをしている会社のハチミツは食べたくありません。

ミツバチたちは生きるために一生懸命蜜を集めてハチミツを作ります。500mlのハチミツを作るのに、ミツバチたちは、180,000kmも飛び、450万本のお花を訪ねています。
そんな苦労してつくりだしたハチミツを安易な気持ちで収穫はできません。多くのBeekeeperたちはミツバチをリスペクトしているし、愛情を注いでいます。

このビデオTed Talkでも話されていたようにミツバチを怖がったり、嫌がったりしないで欲しいのです。ミツバチは一回自分の針を使うと死んでしまいます。貴重な命と引き換えに自分の針ををむやみやたらに使ったりしません。なので、もっと安心してください。

私は今回のワークショップを受けて、ミツバチがもっともっと大好きになりました。そして、都会でミツバチを飼ってみたいと強く思うようになりました。
でも都会にはいろんな人が住んでいて、蜂を怖がっている人がたくさんいます。でもそうじゃないんだよ、ということをもっともっと伝えていきたいです。
まずは身近にいる私の旦那さんから伝えていっています。彼はファームで育って蜂に刺された経験が何回もありました。その蜂はミツバチではないのですが。。。
なので、いかにミツバチはおとなしくて興味深いか話しています。おとといの夜もずーっとミツバチの話で二人で1時間以上盛り上がりました。こうやってミツバチファンを増やしていきます。
今では「働きバチは全員メスらしいよー」とか調べたこといっぱい教えてくれます。

今年はミツバチを飼う準備はできていないけど、来年のためにミツバチが好きな花や果物の木を庭に増やしていきたいと思っています。

ちなみにこのワークショップに興味がある人はBiofuel Oasisのサイトをのぞいてみてください。
本業はガソリンではなくバイオ燃料のスタンド。週末にアーバンファーム関連のワークショップを開いています。とってもおすすめ。
http://biofueloasis.com/


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