4.03.2013

Bee Keeperになる!?都会でミツバチを飼う①

風邪もすっかり治り、春の陽気を全身で感じている今日この頃です。
日本のお花見がとっても恋しいです。

そんな春にふさわしい、とても興味深いワークショップに参加してきました。
その名もBackyard Beekeeping Workshopです。
Beekeeperとは。簡単に言うと名前のとおりミツバチを飼う人、つまり養蜂家です。
このワークショップでは、農場や大きな土地ではなく自分の庭でのミツバチの飼い方を学びます。

ここ数年、サンフランシスコ&イーストベイエリアでは、自分の庭でミツバチを飼っている人がたくさん増えてきました。
私も友達にハチミツを頂いたり、ファーマーズマーケットや多くのお店では、地元のBeekeeperたちが収穫したハチミツを買うことができます。とってもおいしいし、身体にも良いハチミツを自分で収穫できればいいなぁ、といつも考えていました。
下の写真は、ローカルハニー&手作りのみつろうキャンドルです。

 ミツバチのことに関してほとんど知識のない私でしたが、このワークショップに参加してたくさんのことを学びました。
ミツバチの基礎情報、なぜミツバチを飼うのか、Bee Keeperとは、ミツバチを飼うために必要なもの、Bee Keeperが何をするか、などなど。3時間のワークショップで詰めれるだけいろんな情報がもりだくさんでした。
ワークショップに参加した人は約10人程度。みんなミツバチを知りたい、飼いたい、と考えている人です。もうすでに飼うと決めて計画を進めている人も何人かいました。
実はミツバチを飼い始めるのは今の時期が一番ベストなのですが、今の時点では飼う!と決断できない私です。。。
でもミツバチに対する好奇心は人一倍あります!
そんな私にとって、先生の話はとってもおもしろい!新しい発見がたくさんありました。
専門的なことを話すと長くなるので(話せる自信もまだありません。。)簡単にお話しますと、

ミツバチダンス!ミツバチが仲間同士でコミュニケーションをとるために(花の場所を教えるなど)ダンスをして伝える話は有名です。私もそれは知っていたのですが、実はダンスをするのは真っ暗な巣箱の中でダンスをするので相手には見えません。なので、見る代わりに相手について一緒にダンスをするらしいのです。一緒にダンスをし、身体で感じて相手の伝えたいことを理解するらしいです。すごいなーとみんなで感心しました。

あと、おもしろかったのはミツバチの機嫌です。晴れの日や暖かい日はミツバチたちはとってもご機嫌なのですが、雨の日はご機嫌ななめらしいです。お花の蜜も吸いにいけず、イライラしてるらしいです。なので巣箱に近づいたり、巣箱の点検をしなければいけないときは雨の日はなるべく避けることをすすめられました。そうじゃないと機嫌を損ねて刺される可能性大だそうです。

他にも寿命や、巣箱の守護者、卵のことなどなどおもしろい話がたくさん聞けました。
きっとミツバチが苦手な人もこのワークショップを受けるとミツバチのファンになること間違いなしです。
②へ続く(なぜミツバチを飼うのか編へ)

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