2.17.2013

Occupy Farm 私達の未来のために

私の住むアルバニーという町では、ここ数年にかけてみんなのためのUrban Farmをつくろうという運動が行われています。
これは、UC Berkeleyの研究のためのthe Gill Tractと呼ばれる土地にWholeFoods(大手スーパーマーケット)を建設する計画があがったことから始まりました。
大手スーパーマーケットではなく、私達に本当に必要なものは、みんなのためのFarmだ、この土地を大切に使おう。そう願う人たちがたくさん集まり、Occupy Farmが始まりました。
これは去年に始まり、Occupy Farmは数週間続きました。
多くの人が集まり、ベイエリア中に広まりました。
 
 

数週間以上続いたOccupy Farmですが、座り込みをしていた人たちは警察に力ずくで立ち退きを要求されました。立ち退き後はその土地に警備が付き、誰にも入られないように鍵をかけられ、その後しばらく誰も近寄れませんでした。
この運動があって、もしかして私の近所にFarmができるかもしれない、と嬉しくなっていた私ですが、この立ち退きを知って、とてもショックでした。
政府は自分達に都合の悪いことがあると、力ずくでやめさせようとします。その日も多くのパトカーやヘリコプターで近所はいっぱいでした。
力のないものは諦めないといけないのか。。。力のある大手企業しか生き残れないのか。。。
と感じさせられたこの運動ですが、その後とても大きな動きがありました。
なんと、去年末にWholeFoodsが建設予定だった計画をとり止めたのです!

Occupy Farmの運動、そしてその後もアルバニー市は諦めていませんでした。
子供の多いこの町にはFarmを使って子供達に教えることがたくさんある、と強く伝え続けました。
この土地にFarmをつくるかはまだ検討中となっていますが、私は少しずつ近づいているこの動きにとても期待しています。

明日は、この運動をサポートするためのイベントがあります。
アルバニーのローカルミュージシャンが集まり、みんなで踊ろう!Farmをサポートしよう!という楽しいイベントです。
場所はバークレーにあるAshkenaz
http://www.ashkenaz.com/2011/sidepages/feb13/sun4n.html
近くにいる人はぜひ一緒に踊りに来てください。
きっと素敵なイベントになりますよー。


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