11.05.2014

「ソーヤー海・共感コミュニケーションワークショップ」

繋がるみなさま、こんにちは。

ソーヤー海くんによるワークショップ in SF Bay area第二弾のお知らせです。今回のソーヤー海ナイトは、「共感コミュニケーションワークショップ」です!
前回のWSでは、日本のPermaculture Activismについてお話してくれた海くんですが、只今、Non Violence Communication (非暴力コミュニケーション)Leadership Program Retreatに参加中。人生を変える、素晴らしいリトリートから帰ってくる海くんを、バークレーに再びお招きして、今回は日本語で「共感コミュニケーションワークショップ」を行います。
ベイエリア在住の日本語を話すみなさま、ぜひ今年最後のソーヤー海ナイトを一緒に楽しみましょう。


「ソーヤー海・共感コミュニケーションワークショップ」

ー日時ー

11月10日(月)

6:00〜 ポットラックディナーで交流会

7:00〜9:00 共感コミュニケーションWS


ー場所ー

バークレーの家(風砂子さん宅)
※参加者には開催場所の住所をお送りします。若菜wkn1984@gmail.comまでご連絡ください。

ー参加費ー

海くんの費用の理念をご覧ください。

ーWS申し込み方法ー

参加人数に限りがございます。
参加希望の方は若菜wkn1984@gmail.comまでお早めにご連絡ください。
その際、カープールを希望する方、または提供できる方がいれば教えていただけると嬉しいです。
こちらで、できるだけコーディネートさせてもらいます。もちろん、徒歩&自転車での参加も大歓迎!

ー内容ー

「共感コミュニケーションWS」
どうしてこの気持ち伝わらないんだろう?家族・友人・仕事仲間。様々な人と関わる中でそんな風に感じることがあります。
 人と関わることで私達の暮らしは成り立ち、人との関係性の中で人は成長しているはず。だからこそ暮らしのあり方を立ち止まって考え直してみるのはどうでしょうか?
ワークショップでは評価や批判を超えて共感しあう・心から共感することの喜びに気づく・などの対話・体験を共有しながら、あらゆる暮らしの中で実際に使うことができるNVCを学んでいきます。
ワークショップでは、観察、感情、ニーズ、リクエストの4つの段階に分けて、コミュニケーションで起こってくる問題のズレを整理していきます。そして、自分と相手を尊重しながらお互いのニーズを平和的に満たす方法を学んでいきます。


ーソーヤー海くんよりみなさまにメッセージー

「僕が非暴力コミュニケーション(NVC)と出会ったのは2003年、環境平和活動をしていた学生の頃でした。10年間失敗を続けてきてようやくNVC の実践の凄さを日々味わえるようになっています。崩壊し始めた家族を立て直したり、余裕のない組織内でのもめごとを解消したり、苦手な人と共感を通して良い関係性を育んだりと様々な難しい場面で僕はNVC に救われてきました。そんな素晴らしい技術と意識をより多くの人と分かち合う為にワークショップを開催しています。是非、共に平和な心と社会を育てて行きましょう! ソーヤ・海より」

ーNVC/非暴力コミュニケーションとは?ー
アメリカの心理学者マーシャル・ローゼンバーグ博士により提唱された、衝突や対立を乗り越えるためのコミュニケーション方法。庭やビジネスといった日常のシーンから、国家間の紛争調停や、ワンダやコソボで現在行われているような、紛争後の民族間の相互理解と和解のステージまで、その適用の範囲は限りなく広い。
◯ウィキペディア:心理学者マーシャル・ローゼンバーグ博士
◯参考動画:非暴力コミュニケーション(その1~その3)

ーPerformerー
ソーヤー海
東京大学大学院新領域創成科学研究科サステイナビリティ学グローバルリーダー養成大学院プログラム所属。東京出身、新潟、ハワイ、大阪育ち。TEDxTodai 2013 スピーカー。カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校(UCSC)で、学生運動と有機農業に深く関わる。「Education for Sustainable Living Program(持続可能な生活教育プログラム)」の共同議長として、「学生中心の教育」や「環境平和活動」を主に学生向けの授業やワークショップで教えてきた。その後、水道水や電気のないコスタリカのジャングルに移住し、パーマカルチャーを実践。
現在は、東京で都会型パーマカルチャーと共感的なコミュニティ構築を教えている。若者向け瞑想会「Wake Up!」や「東京アーバンパーマカルチャー」を主催。非暴力の文化と自然との共存をパッションを東京で広めている。トランジション杉並の代表。

◯参考動画:TEDxTodai 


みなさまにお会いできるのを、心から楽しみにしています。

今日も素敵な一日を♪

若菜

10.20.2014

10.29 共生革命家・ソーヤー海 in Oakland

繋がるみなさま、こんにちは。
今日は10月29日の夜7時からオークランドで行われるステキなイベントのお知らせをします。
東京から世界へ「共生革命家」として活躍をされているソーヤー海くんが、再びイーストベイにやって来ます!
前回のイベントに来ていただいたみなさんも、前回のイベントを逃してしまったみなさんにも、ぜひソーヤー海ナイトを一緒に味わってもらいたいです。
今回のトークテーマは「Post-Fukushima Sustainability」です。
3.11から3年以上たった今、わたしたちに何ができるのでしょうか。
海くんはパーマーカルチャー、非暴力コミュニケーション(NVC)、禅(マインドフルネス)、システム思考、ユースのエンパワーメントなどを活動の軸とし、東京から世界へとサステナブル(持続可能な/共生)社会を育むための実験と実践を行っています。
海くんのワークショップを通して、日本人のわたしたちが、ここベイエリアから実践できる愛と平和のある社会づくりのヒントを、一緒に見つけることができることを願っています。海くんのワークショップでは毎回、気づき、共感、感動の嵐です。そしてユーモアたっぷりでおもしろいんです。
参加者みんなを巻き込み、笑顔と笑いを誘い、ポジティブな気持ちに導いてくれる素敵な海くんのトークをぜひ聞きにきてくださいね。

<Permaculture Activism in Japan / Post-Fukushima Sustainability by Kai Sawyer >
日時: 10月29日(水) 7−9PM
場所:  PLACE for Sustainable Living
 1121 64th Street, Oakland, CA 94608

参加費: 海くんの費用の理念をご覧ください。http://tokyourbanpermaculture.blogspot.com/p/blog-page_01.html

ポットラックをします。みんなとシェアできる食べ物や飲み物をお持ちください。

Event details: (イベントは英語で行われます。)
Topics that will be covered:
- Permaculture: the tragedy of Japanese Permaculture and the mission to transform it.- Natural Farming: an explanation of its history and modern transformations. From Fukuoka to Kawaguchi and Kimura.
- Post-Fukushima: the reality of Fukushima and the divisions in society.

<ソーヤー海>
東京アーバンパーマカルチャー創始者。1983年東京生まれ、新潟、ハワイ、大阪、カリフォルニア育ち。カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校で心理学、有機農法を実践的に学ぶ。2004年よりサステナビリティーの研究と活動を始め、同大学で「持続可能な生活の教育法」のコースを主催、講師を務める。現在、東京大学大学院生(面白くないから休学中)。パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション、禅、ファシリテーションのワークショップを行ったり、気候変動活動x若者のエンパワーメントを海外からの依頼・支援を受けながら楽しく活動している。自称活動オタク。より愛と平和のある社会を自分の生活で実践しながら、社会に広めている。
●「東京アーバンパーマカルチャー」HP http://tokyourbanpermaculture.blogspot.jp/
●Todai TED Talkスピーチ映像、youtube(英語)
http://www.youtube.com/watch?v=Kn6FUwzzo_0

質問などあれば、若菜までwkn1984@gmail.com ご連絡ください。
みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。

9.29.2014

あきのそら

バークレーのあきのそら
9月は、一年で一番美しい夕日に逢える。
家から20分ほどのインディアンロックに登り、秋を感じる。

おひさま、今日も一日ありがとう。

9.12.2014

人とつながる・地球とつながる in 京都

こんにちは。久しぶりのブログです。
ベイエリアに秋がやってきました。
毎日夕焼けがとってもキレイで、庭がクモの巣だらけになる、それがバークレーの秋なのです。
日本のような四季はないけれど、ここバークレーでも秋を感じれる幸せ。

そんな秋空の下、今日はとってもステキなイベントのお知らせをします。
わたしの大切なお友達、斉藤ユカさん&ショーンさんが京都でイベントを行います。
わたしも日本へ飛んで行きたいほど♪わたしにジョアンナ・メイシーを紹介してくれたユカさん、彼女と話しているだけで、とっても幸せになり、希望がみえる。そんな素晴らしい女性です。
日本にいるみなさん、ぜひ参加して、ゆかさん&ショーンさんに会ってみてくださいね。

7.27.2014

梅干しゲリラ隊 続編

日本では梅雨が明け、多くの人が梅の土用干しをしているようです。
日本に一ヶ月間里帰りしていたわたしの梅干し作りは、すっかり放置されていました。土用干しのタイミングが、すっかり遅れています。

バークレー周辺で梅がなる季節は、日本より少し早い5月半ばころ。
日系スーパーマーケットでは、ちょうど母の日を過ぎたころに、日本の梅が出回るそうです。

ベイエリアでは、日本に比べて四季を感じることが少ないから寂しいなぁ、なんて思っていたけれど、わたしが住むこの街で季節を感じることができる梅干し作り。

梅干ゲリラ隊募集を呼びかけてから、もう2ヶ月。
http://herbivore1984.blogspot.com/2014/05/blog-post_15.html

その後の梅干ゲリラ隊はというと。。。
ゲリラで梅を収穫しに行くぞ!と意気込んでいたのですが、
有難いことに、バークレーに住む友人のご近所さんからたっぷり日本の梅をいただきました。
持つべきものは、パーマカルチャー仲間ですね♪
梅干作りたいわー、とみんなに言いふらしていたら、さっそくお声がかかりました。やったね。
サウスバークレーに住む彼女の家には、立派な日本の梅があり、今年は梅干を作らないから好きなだけあげるよ、とバケツ一杯も頂きました。お礼に手作り味噌をプレゼントし、とっても喜んでいただきました。

梅干し作り仲間が集まり、みんなで梅を漬けたのが、5月の終わり頃。

梅干し作りと共に、バークレーのワイルドプラムで梅酒も漬けました。
この小さなかわいい梅は、ガーデニングのクライアントの庭から頂いたもの。実がなりすぎて、今にも折れそうな枝を剪定した後に、収穫した梅です。そのまま食べるのには若すぎるということで梅酒にできるかもしれない、と今回初めて挑戦しました。
小粒すぎて、穴をあけるのが大変やったみたいです。みんな、ありがとう!

氷砂糖の代わりにお砂糖を、そして焼酎の変わりにウォッカを使いました。おいしくできることを願います。

今週、日本から帰ってきたわたしは早速、梅干し&梅酒をチェック。
ワイルドプラムの梅酒は、かわいいピンク色に。
そして、肝心な梅干しはというと。。。

びっくりするほどのカビ!!!
菌好きのわたしも、さすがにこれには驚きました。放ったらかしにしていて、ごめんなさい。
消毒が足りなかったのか、管理が悪かったのかはわかりませんが、たぶん漬ける期間が長すぎたのかなぁと思います。とりあえずカビを取り除き、キレイに洗い、強いお酒で消毒し、太陽の力を頂き、干すことにしました。やわらかすぎて潰れてしまった実もあるので、それはカラカラに乾燥させ、干し梅で頂こうと思います。
でも、恐る恐る味見をしてみると、おいしい!んです。赤紫蘇漬けするタイミングを逃してしまいましたが、きっとおいしい干し梅になること間違いなしです。

初めての梅干し作り、学ぶことが多い。そして奥深いです。
菌も含めて、生き物の偉大さを感じましたよ。

P.S
ゲリラ梅干し隊の前に、自分で漬けた瓶付け梅干し作りは順調です。








7.23.2014

ただいま、バークレー

ただいま。バークレーに戻ってきました。
約一ヶ月間の素敵な日本滞在を終え、少し寂しいなぁという気持ちと、新たなプロジェクトが始まりそうなドキドキわくわくな気持ちでいっぱいです。
日本のみなさん、どうもありがとうございました。
みんなのおかげでこの一ヶ月間、お祭りのような初夏を楽しむことができました。
やっぱり日本が大好きです。そして夏が好き!来年がまた楽しみです。

神戸から始まり、浜松、鎌倉、葉山、藤野、大阪とトランジションタウン繋がりで巡り、みなさんと素敵な時間を過ごすことができたこと、ほんとうに感謝しています。
日本で学ぶことはとても多く、これからひとつひとつゆっくりと自分の中で整理し、この旅での学びを多くの人へ伝えていこうと思います。

時差ボケを治してくれるかのように、我が家でわたしを待ち受けていた植物からの恵み。

インカベリー、別名グラウンドチェリー(食用ホオズキ)

Scarlet Runner beansのお花。とってもキュート。

そして細長ーい豆。一ヶ月であっという間に私の背を追い抜かれてしまった。感動。

ワイルドブラックベリーの花にはミツバチが。ベリーもおいしく頂きました。
これもハチさんのおかげですね。ありがとう。


一ヶ月間の植物の成長に驚きです。旅をするは大好きやけど、こうやって植物の成長を毎日楽しみながら、地に足をつけて暮らすことがやっぱり自分には合ってるみたいです。すぐに日本やどこかへ飛んで行きたくなる私ですが、しばらくはここバークレーより日々の暮らしを丁寧に楽しみたいと思います。そしてバークレーでの自分の暦を作っていきたいです。

ブログを読んでくれているみなさん、どうもありがとうございます。
自分のペースで、自分の言葉で、少しずつ伝えていけたらいいなぁと思っています。
どうぞこれからもよろしくお願いします。

6.23.2014

ただいま、日本!

ただいま。
私の大好きなnative country,日本に帰ってきています。

このじめじめとした気候に久しぶりに触れ、身体と心が喜んでいます。
日本の梅雨は6年ぶりです。雨の恵みを頂き、とっても幸せ。

今回の帰国の目的は、もちろん日本の家族や友達に会うことですが、もうひとつ新たな目的が出来ました。
それは、日本のトランジションタウンを巡り、わたしがアメリカで学んだ知恵をみなさんとシェアしたいということです。
ということで、まだ日本滞在4日目にして、神戸から浜松、そしてただいま鎌倉へ移動中です。時差ボケを忘れるほど、楽しいこと、キラキラした出会いが毎日溢れています。

イベントの告知が間に合っていませんが(笑)、今後の予定です。

6月24日の夜7時から、鎌倉ソンベカフェにてTT鎌倉&葉山交流会でプレゼン
6月28日夜7時から、藤野パーマカルチャーセンタージャパンにてプレゼン
7月4日夜7時から大阪ももの家にてイベント開催します。
興味がある方、直接わたしにコメントかメールくれたら嬉しいです。

日本を巡り、新しい繋がりができるのはほんとうに嬉しい。
どこへ行っても「おかえり!」とみんなが迎えてくれて涙が出そうになる。
新しく私のブログに興味を持ってくれたみなさん、どうもありがとう。
これからも私のペースで綴っていきます。どうぞよろしくお願いします。

最後に、この写真は浜松のみなさんが取り組んでいるフォレストガーデンプロジェクト。
食べれる森に雨が降り、とても美しかった。
このプロジェクトをぜひみなさんとシェアしたいので、落ち着いたら記事を書きます。


では、今日も素敵な一日を♪
どこかでお会いできるのを楽しみにしています。




6.06.2014

アーバンファームツアー2014

今年もこの季節がやって来ました、
バークレーを中心とした都会型農場を巡るイベント、Urban Farm Tour 2014!
今週の土曜日です。

とても小さい庭から、本物の農場みたいに大きいファームまで、見どころ満載です。
みるだけでも楽しいのですが、アーバンファーマーたちの知恵を吸収することができるのがこのツアーの熱いところです。こんなのできないやー、って思っていたことでも、実際にやってしまう人たちがいるのが、バークレーのひとたち。
私もいつか自分の庭を森に変えるぞー

去年のツアーのようすはコチラ。
http://herbivore1984.blogspot.com/2013/06/urban-farm-tour.html


6.04.2014

ソーヤー海くんがベイエリアへやってくる!

繋がるみなさま、こんにちは。
今日は6月12日(木)の夜7時からオークランドで行われるステキなイベントのお知らせをします。

東京から世界へ「共生革命家」として活躍をされているソーヤー海くんが、ついにイーストベイにやって来ます!私は、海くんの活動をブログを通して3年前からずっとみてきました。そして去年の夏、やっと海くんのワークショップを受けることができ、繋がることができました。そのときからずっと海くんをわたしの街にも呼びたい!わたしが繋がるみなさんとこの喜びを共有したい!と思い、今回このイベントを開催させてもらうことになりました。イーストベイでのワークショップはこの一日限りなので、これを機会にみなさんが海くんと繋がれることを願っています。今回のワークショップは英語で行われます。彼のワークショップでは毎回、気づき、共感、感動の嵐です♪そしてユーモアたっぷりでおもしろいんです。おすすめです!

<ソーヤー海>
東京アーバンパーマカルチャー創始者。1983年東京生まれ、新潟、ハワイ、大阪、カリフォルニア育ち。カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校で心理学、有機農法を実践的に学ぶ。2004年よりサステナビリティーの研究と活動を始め、同大学で「持続可能な生活の教育法」のコースを主催、講師を務める。現在、東京大学大学院生(面白くないから休学中)。パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション、禅、ファシリテーションのワークショップを行ったり、気候変動活動x若者のエンパワーメントを海外からの依頼・支援を受けながら楽しく活動している。自称活動オタク。より愛と平和のある社会を自分の生活で実践しながら、社会に広めている。
●「東京アーバンパーマカルチャー」HP http://tokyourbanpermaculture.blogspot.jp/
●Todai TED Talkスピーチ映像、youtube(英語)
http://www.youtube.com/watch?v=Kn6FUwzzo_0

<日程&場所>
6月12日(木)夜7時から9時まで
場所 A Place For Sustainable Living
1121 64th Street, Oakland, CA 94608

<参加費>
ドネーション制
なぜドネーションなのか?海くんの費用の理念を読んでくださいね。
http://tokyourbanpermaculture.blogspot.jp/p/blog-page_01.htm

<イベント内容>
Permaculture Activism in Japan: Post-Fukushima sustainability

This presentation followed by a discussion will explore the various roots and sprouts of permaculture in Japan, including an overview of permaculture in Japan, the natural farming movement, and the Fukushima nuclear crisis. The presenter, Kai Sawyer, will share personal stories while shedding light on the complexity of what Japanese face. Come find out about the most recent heart-breaking and hopeful developments in Japan.

Here are some of the topics that will be covered:

Permaculture: the tragedy of Japanese Permaculture and the mission to transform it

Natural Farming: an explanation of its history and modern transformations. From Fukuoka to Kawaguchi and Kimura.

Post-Fukushima: the reality of Fukushima and the divisions in society. What to do with radiation. 

Kai Sawyer is a permaculture activist living in Tokyo and runs two blogs, Living Permaculture and Tokyo Urban Permaculture. He is active along the Pacific Rim doing permaculture, Nonviolent Communication (NVC), sustainability activism, and zen. While teaching urban permaculture and NVC in Tokyo, Kai stages unique actions such as guerrilla seed planting and meditation flash mobs in the heart of Tokyo. He is also the founder of Power Shift Japan, that aims to create 100% renewable energy powered universities, and The Future Japan, a globally coordinated youth climate movement.

<申し込み先>
ワークショップに参加したい方は私までメッセージを。お友達を誘っての参加も大歓迎です!

みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。

今日もステキな一日を♪

若菜






5.27.2014

アメリカでもへびいちご

こんにちは。
私の通う学校でへびいちごを見つけました。英語ではIndian Strawberry。
去年からまた学校に戻り、ランドスケープデザインの勉強をしているわたし。
学校はオークランドの丘の上にあり、園芸科のあるキャンパスなのでステキなガーデンに囲まれながら勉強しています。パーマカルチャーガーデンもあります。
急いでいたので少ししか収穫できませんでしたが、かわいいへびいちごを頂きました♪


これをアルコール漬けにします。庭のミントも加えてみました。
この液が虫さされにとっても効くのですよー
私の住むエリアには蚊はいませんが、キャンプではこのお薬を使えそう。
今年の夏、日本へ帰る時も大活躍しそうですね。
ありがとう、へびいちご!


5.15.2014

梅干しゲリラ隊 募集中

おはようございます。

珍しい暑さが続くアルバニーです。夏のようです。
そんな朝、思いついたこと。

梅干しゲリラ隊を作ろう!


これは、クラスメイトとの昨日の会話からヒントをもらいました。
彼女が住む南バークレーには昔、たくさんの日本人が住んでいました。その人たちが梅干しや梅酒を作るために植えた梅の木が、まだたくさん残っているというのです。
その頃住んでいた人たちはもういませんが、梅の木は庭ですくすく育っています。
ただ、梅干しを作ったことのない新たな家のオーナーたち(アメリカ人)は、その梅をどうしていいかわかりません。西洋プラムのように熟しておいしく食べることができないらしいので、いつも無駄になるそうです。もちろん、オーナーたちの中には、日本人の友達にあげたりしている人もいると思いますが、どうしていいかわからない人も多いようです。
それならば、梅干しを愛する私たちが、その梅を使っておいしい梅干しを作ろうじゃないか!と。そして出来た梅干しを家のオーナーに味わってもらう。梅干しを気に入ってくれたら来年から一緒に作ろう、と繋がっていくわけです。考えただけでわくわくしますね。

さらに、こちらは本命の梅干しゲリラ隊のプロジェクト。
近所に数え切れないほど生えているワイルドプラムで梅干しを作ること!です。誰もが一度は目にしたことのある小粒のプラムです。そこら中に生えているので雑草扱いされることもあります。おいしい実がなるのですが、その実が大量にガーデンに落ちて、掃除するのが大変になるからという理由で嫌われているケースも。(悲しいですが)
でも、その小粒のプラムで梅干しを作れたら。。。みんなハッピーになるかも!

というわけで、一緒にワイルドプラムを収穫し、梅干しづくりをしてくれる人を募集しています。ゲリラと言っても、柵を乗り越えてハントしにいくといったようなことはしませんのでご安心を♪ちゃんと近所の人に声をかけてから行います。みんなが梅干しを通して繋がれるようなプロジェクトです。

イーストベイに在住で興味のある方は、メールくれたら嬉しいです。
梅の木が家にあるよ、近所にあるよ、というお知らせメールも大歓迎。
あと、西洋プラムで梅干しを作ったことのある方のコメントもよろしくお願いします。。





5.12.2014

お母さんの梅干

Happy Mother's Day!
お母さん、いつもありがとう。
ほんとうは毎日言いたいのに、照れくさくってなかなか言えない私。
遠く離れているから、年に一度会うたびに思いっきりハグして、ありがとうを言う。

お母さんに会えてよかった。
今までは私を産んでくれてありがとう、とただ言ってきたけれど、
ほんとうはわたしが選んだお母さんを助けるために、生まれてきたということを知った。
わたしはお母さんを選んで、出会えて、ほんとうに幸せです。
今度お母さんに会うときには、胎内記憶の話を聞いてみよう。


さて、話は変わりますが、
梅干しの季節がやって来ました。
梅干し用の青梅さんをゲットしましたよ。


実は、梅干しを作るのは初めて。
アメリカに住んでいる日本の人たちに教えてもらい、このエリアでも日本の梅が採れることを最近知りました。でも、西洋プラムでも梅干しづくりに挑戦したいわたし。
今度、庭に生えているプラムでもやってみます。

写真はお店で買った梅干し用の梅です。こんなに立派な青梅が手に入ったので、梅干しづくり歴30年のお母さんにすぐに電話して、梅干しづくりの心得を聞いてみました。
母の日にお母さんの梅干しづくりを始めれる、母から娘へ梅干しづくり伝授、嬉しい。

まずは、青梅が黄色く熟すまで少し待ちます。
梅は熟すと、果肉が柔らかくなって、酸味が抜けて糖分が増すらしい。
もし、固めで酸味のあるカリカリ梅を作りたいんだったら、この青梅ですぐ作れます。
わたしはおむすび用の梅干しを作りたいので、黄色く熟すまでしばらく待ってみます。
楽しみだなぁ、初めての梅干しづくり。

またレシピをアップします。
出来上がったらおむすびご馳走します。
みなさま、うちに遊びに来てくださいね。

5.07.2014

完全せろり

こんにちは。
みなさま、セロリの完全形をご覧になったことはありますか?
去年の冬あたりからゆっくり育てていたセロリがにょっきりと。
こんなに大きくなりました。階段4ステップ分の長さ。


うちに遊びに来る人みんな驚いてくれます。
大人になったセロリを惚れ惚れと眺めてくれます。

庭にセロリがあると、葉っぱや茎を少しずつ採って使えるのでおすすめです。
この何ヶ月間かセロリを完全自給自足できています。

都会に住んでいても、少しずつ自給率を上げていきたいものです。
小さいことからコツコツと、楽しんで。


さて、さすがにセロリさんが大きくなりすぎました。夏野菜を植えるスペースを作るためにも、これから我が家でセロリの大量消費が始まりそうです。
セロリ料理のレシピ募集中です。セロリもプレゼントします。

とりあえすセロリの葉っぱを乾燥させ、保存します。
あとはベジブロス作りも。

セロリさん、大活躍で。どうもありがとう。

次の世代へ繋げれるように、お花を咲かせ、種も収穫しますよ。

セロリさん、今年の冬もどうぞよろしく。


5.06.2014

Welcome!糀さん。

今週末は、ずーっとやってみたかった米糀作りに挑戦。
3日間かかると聞き、気合を入れて、金曜日の朝から仕込み始めました。

初めてなので失敗してもOKなんてゆるーくやっていたのですが、
みごとお米の花が咲きました♪
糀さん、アルバニーへようこそ!生き生きしてる♪


うれしくってうれしくって、朝から糀さんの写真をとりまくり。


いろんなアングルからね。だってほんとに美しい。


こんなに簡単にアメリカでも糀作りができるなんて知らなかった。
なんて、楽しい糀作り。
これぞThe Art Of Fermentation!

次回はちゃんと写真も糀作りの過程を写真に撮って、レシピお知らせします。

今日もワクワクする一日を♪





5.02.2014

お陽さまお陰さま

こんにちは。
アルバニーでは晴天が続いております。
今日は28度!夏ですね、これは。

雲ひとつないこんな日は、お日さまの力をおかりして、発電します。

数年間に初めて手に入れたわたしのミニソーラーパネル。
下の写真はもうすでに影に入ってますが(笑)、日中はいっぱいエネルギーいただきました。


ミニソーラーパネルのうしろには、ポケットがあります。
その中にUSBを接続できる場所があり、電気をつくりながらすぐに充電できるもの
と、電気をつくり、それを一旦電池にためることができます。


このミニソーラーパネルは、最大出力3.5ワット。
最大出力とは、このパネルが発電することができる最大電力のことです。
でも、気候やソーラーパネルの汚れなど環境によって発電量が変わってきます。

ワットなど、電気の単位について詳しく知りたい方は、こちらへ。
発電初心者のわたしが自分の言葉でまとめてみました。
http://herbivore1984.blogspot.com/2014/03/blog-post.html

この3.5ワットで充電できるものは、主に携帯電話(スマートフォンを含む)、MP3プレーヤー、デジカメなど。残念ながらパソコンは消費電力が大きいため、これでは充電できません。
わたしたちは、キャンプに行くときにミニソーラーを持っていき、このソーラーにミニスピーカーをつけて、森の中でも音を楽しんでいます。森の中で静かなキャンプが好きだけど、あの真っ暗な中でひっそりと流れる音はすばらしいものです。それが昼間に太陽から頂いたエネルギーのおかげだと考えると、もっともっと嬉しくなりますね。発電って楽しくできるんです♪

今日も太陽のおかげで生きています。
ありがとう。



5.01.2014

春の恵み~ゲリラガーデンより~

こんにちは。
もうすぐ5月、アルバニーは晴天が続いています。お天道様に体も心も喜ぶ毎日です。
地球暦によると5月5日は立夏だそう。
夏がきます、わくわくしちゃいますね。

でも、わたしが住むベイエリアでは、あまり季節の境目がありません。
一年中似たような気候が続きます。過ごしやすい気候ではあるのですが、日本にいたころのように四季を感じる喜びがほしいなぁ、というのが悩みです。
でも、そんな四季の感じにくいこの場所でも、思いっきり春を楽しむチャンスが到来しました!
それは、春の野草を摘みにいけること。
雨は冬にしか降らないので、その雨が上がったあとには野草がひょっこり現れます。
今年は大干ばつもあり、冬にはほとんど雨が降らず、春になって恵みの雨がやってきました。
普段は乾燥している土もいい具合に湿り、大地からの喜びの声が聞こえます。

先週収穫したのは、カレンデュラのお花、そしてマグワートと呼ばれる野草。
このお花は、この時期に限らず収穫できるのですが、今が一番咲き時です。
そして、このマグワート(オウシュウヨモギ)はまさに今が収穫時です。

この2種類の野草がどう変身するかは、次回レシピも加えて報告します。
今日は、お友達が野草摘みのために招待してくれたコミュニティーガーデンをご紹介。
お花がたくさん咲いてるから好きなだけ採ってっていいよーと。

ここは、隣町バークレーにあるAshby Community garden。
ここは、10年ほど前に住民たちが集まり、作り上げたみんなのためのガーデン。
住宅街のど真ん中にあるこの土地は、長い間空き地でした。土地の持ち主は、失踪してしまい、誰も探すことはできません。だからここだけ空き地のまま。バークレー市はどうすることもできず、ただただゴミ捨て場になってしまうこの空き地をなんとかしようと、住民が立ち上がりました。

 

まさに、ゲリラガーデン!
もちろん許可もなく、みんなでガーデン作っちゃえ!という思いがこんなカタチで美しいコミュニティーガーデンとなりました。

住宅街の間にあるので、気づかれにくいのですが、中に入ってみると。。。
たくさんの種類の野菜、ハーブ、お花、果物の木でいっぱい♪


この黄色いお花はカレンデュラ。たくさんお花を摘ませてもらいました。


ガーデンの奥には、ニワトリさんたちもいましたよ。
みんなで一緒に飼っているそうです。
卵もみんなで分け合います。


ゲリラしてガーデンを作る。
放ったらかしの空き地が、こんなに美しいパーマカルチャーガーデンへと変身。

日本にいたときの私だったら、許可ないのにこんなことしていいの?ときっとためらっちゃいますが、今のわたしはゲリラガーデンのようなわくわくするプロジェクトに大賛成♪
植物も生き物も多様化して、きっとこの近くの住民たちに新たな風が吹きはじめたように感じます。

もともとは、土地は誰のものでもないし、誰も所有することなんてできないと思う。
地球はみんなのもの。
せっかく土地があるんだったら、食べれる森に変えちゃおう!
近くに空き地があれば教えて下さい♪
みんなで一緒にわくわくするようなゲリラガーデンプロジェクトやりましょう。





4.21.2014

パーマカルチャー的「いけばな」

こんにちは。
アルバニーは4月の陽気に包まれ、ミツバチが忙しそうに蜜を集めています。
「ぶんぶん、ブンブン」とあの音を聞くだけで、とっても愛おしい気持ちになれる。
ミツバチのおかげで、わたしたちは豊富な食べ物を頂けてるんですね。どうもありがとう。

さて、今日は少し「いけばな」のお話をしたいと思います。
私は1年ほど前からサンフランシスコで草月流いけばなを習っています。
アメリカでも日本の「いけばな」はとっても人気があります。英語でIkebanaと言うと、多くの人が理解してくれるほど。西洋のフラワーアレンジメントとはまた違うスタイルで、いけばなは芸術性、そしてその哲学も多くの人に愛されています。
いけばなを始めたばかりのわたしですが、花を生ける時間というものは、植物、花器、そして自分自身と深く向き合える大切な時間なのです。

草月流いけばなの創始者である勅使河原蒼風先生の有名な言葉
「花は、いけたら、花でなくなるのだ、いけたら、花は、ひとになるのだ。」

わたしの大好きな言葉のひとつでもあります。
花はいける人の思いで変わっていく、自由に変化していくのです。だから、いける時には自分の思いを大切にしたい。
わたしが通ういけばなクラスでも、それを感じることがよくあります。
生徒たちが同じ花材、花器、そして同じスタイルで生けても、人によって悲しそうな作品になったり、まとまりのない作品になったり、ハッピー!という思いが伝わってきたり、そのときのみんなの精神状態が一目瞭然でわかってしまいます。ほんとうに驚きます。
わたしも、自分の作品を通して気づかされたこと、ほんとうにたくさんあります。
気持ちの焦り、意識下での思いなど、自分では気づいていないことが多いのです。
いけばなは自分の心の鏡なんです。

そんなことを一年間いけばなを通して学んできました。
しかし、最近すごく思うのです。花をいけるということは自分の思いだけじゃなく、どうやってその花が育ってきたのかも影響するんじゃないか、と。

育った環境が植物に影響することは、みなさんも日々の生活で感じていると思います。
たとえば、自分で愛を込めて育てたたべもの、信頼する農家さんから頂いたもの、愛を込めて作られた料理、それはとってもおいしい。食べているときに心が躍るよう。
それとは反対に、農薬を使い、大型機械を使って収穫された、誰が育てたのかさえわからないたべもの、誰が作ったのかもわからない冷凍食品。前者とは比べ物にならないほど、まずい。

わたしの住むエリアでは、幸運にも、オーガニック思考な人たちがたくさんいるおかげで、ファーマーズマーケットや近所のお店で信頼できる野菜を簡単に手に入れることができます。安心して買い物、料理ができる環境にあることはとても有難いことです。

しかし、とっても困っているのは、信頼して買い物できる花屋さんがないのです。
笑われるかもしれないけど、いわゆる「オーガニックフラワー」というものが必要なのです。
みなさんが花屋でよく目にするキレイに並ぶ花たちは、農薬がたくさん使われて育てられたものなのです。生花だけではなく、ガーデンに植えるための花の苗もそうです。
わたしも恥ずかしながら、そんなことは自分がお花を買うようになってから気づいたことです。
自分の口に入れるものではないから、そんなに意識していなかったというのが悲しい事実です。

日本ももちろんアメリカでも、花を育てるために使う農薬量の規定量はなく、いわゆる使い放題、というものです。考えただけでも恐ろしい。
キレイな花を飾り、楽しんでいても、知らない間に農薬が室内に漂っていることもあるそう。とくに化学物質化敏症やアトピーをもつ方には気をつけて欲しいです。

でも、わたしがここでほんとうに言いたいことは、生態系への悪影響です。
わたしたちよりもずっと、お花を必要としているかけがえのない生き物、それはミツバチです。
ミツバチは蜜を探しにやってきます。何度も何度も行ったりきたり、せっせとお花の蜜を集めています。そんな中、農薬がまかれている畑をブンブン飛んでいきます。
あんなに小さい身体で、高濃度の薬を受けるととどうなってしまうでしょうか。

ここ10年ほど、世界中でミツバチが大量に激減しているのをご存知ですか?
わたしの住むアメリカでもミツバチの大量死が問題になっています。もちろん日本でも。
これは、農薬の影響が深く関わっているといわれています。
養蜂がさかんなヨーロッパでは、去年「ネオ二コチノイド」と呼ばれる農薬の規制が始まりました。この農薬はミツバチに悪影響を与えることが研究でわかっています。わたしの住む隣町バークレーでもこの薬の使用を禁止、薬を使用して育てられた花や苗は売ってはいけない、という法律を認めてもらうために市民が今動いています。
農薬とミツバチの関係、まだまだ説明したいことがたくさんありますが、今日はキレイな花に隠された事実をみなさんに知ってもらいたかったのです。

わたしはお花を飾ることが大好きです。疲れて帰ってきた旦那さんや遊びに来てくれたお友達、みんながそれをみて、ホッとしてくれる。植物にはそんな癒しのパワーがあるのです。

わたしが飾る草花は、庭やコミュニティーガーデンからとってきたものだったり、身近にあるものです。ときには、ガーデナーとして働かせてもらっているクライアントのお庭から頂いたりもします。お花を自分で買うことはほとんどありません。
だけど、やっぱり特別なおもてなしをしたかったり、いけばなの練習をするときは、自分で手に入れることが難しい草木を買うこともあります。
そんなときは、どこで買うべきなのかを考えます。近所ではないけど、バークレーやオークランドにはオーガニックフラワーを扱うお店もあるようです。ファーマーズマーケットでも買えます。日本にもオーガニックフラワーを推進するお店がたくさんあるようです。

わたしは、近所のビジネスをサポートしたいので、これから近所の花屋さんにオーガニックフラワーを置いてもらうように働きかけていこうと思います。
オーガニック野菜のように消費者が求めていくと、売り手も変わっていくのです。少し高くても買ってもいい、ミツバチのため、わたしたちの未来のために、お金を使う。そうやって流れていく。
大好きな町アルバニーを、もっともっと地球みんなにやさしい町へとシフトしていきたい。
こんなものがあったらいいなぁ、という思いをかたちにし、みんなで町づくりをする。これもまたトランジションアルバニーのプロジェクトとなりそうです。


最後に、この作品はわたしが初めてフリースタイルでいけたものです。
自分で花材を選び、花器を選び、そして思うままに自由にいける。
いつもは先生の教えてくれるスタイルをいけていくのですが、このときは何でもあり!
というわけで、若菜スタイルでのびのびといけてみました。
良いか悪いかなんて関係なく、自分のままで。

もちろんこのときに使った草木は、クライアントのお庭から頂いたもの。剪定するときに余った枝や草などを集め、あたらしいいのちへとつなげる思いでいけました。
自然でのびのびと育つ草木は、とっても美しい。特別な花を買わなくても、農薬を使わなくても、植物は強く、美しく育つのです。この草木を使っていけると、ほんとうに気持ちいい。私の思いと植物の思いがひとつになれた、そんな貴重な時間でした。

かたちにとらわれず、身近にあるもので、自分らしく、
パーマカルチャー的「いけばな」みなさんもやってみませんか?


目で見えぬものを、いけよ。
目で見えぬものが、心の中にたくさんある。
 By 勅使河原蒼風













4.11.2014

ガーデンから薬箱へ DIY Medicine-making

天気の良い4月!あらゆるところでおもしろいイベント盛りだくさん。
トランジションアルバニーでも、毎週のようにわくわくすることやってますよー。
さて、アースデイ4月22日は、DIY Medicine-making
http://transitionalbany.org/event/calendula-officinalis-its-uses/

お薬作り、といっても市販のケミカルなお薬ではなく、薬草を使います。
今まさにお庭中にたくさん咲いているカレンデュラのお花を使い、ティンクチャーを作ります。

お花は黄色やオレンジ色でとってもキレイ。
写真は以前、収穫して日干ししているもの。

カレンデュラは、わたしたちの皮膚を守ってくれます。怪我をしたり傷ついた皮膚や粘膜、血管を治し、守ってくれます。殺菌力や消炎力もあり、火傷をしたり、日焼けによる皮膚の炎症を抑えたりもしてくれます。すごいですよね!これは薬草救急箱には必須アイテムですね。
その他にも、月経不順や更年期障害の緩和へのはたらきもするそうです。

わたしは、今までいくつかティンクチャーを自分で作ってみましたが、このカレンデュラのいいところは、自分でお花を収穫して、そこからお薬を作り出すことです。私たちが住むベイエリアでは、年中栽培できるカレンデュラ。育てるのはとっても簡単で、美しく、人も昆虫もハミングバードもみんな引き寄せます。見てるだけでも癒されるのに、薬草としても癒されるなんて、なんてステキ!

アースデイの日、そんなステキなカレンデュラお薬作りを一緒にしませんか。
お待ちしてます!



4.08.2014

すべての女性のために。月経力を知る。

こんにちは。
今日のベイエリアは春を通り越して、夏が来たような天気です!
日本はきっとお花見の季節ですね。
とってもうらやましい。

さて、今日は女性のためのステキな情報をシェアしたいと思います。

毎月生理を経験する女性のみなさん、「月経力」というのをご存知でしょうか?
布ナプキン暦5年のわたしは、以前お友達から月経血コントロールというものを教えてもらい、実践している最中です。
初めて聞いた人は、なんのこっちゃ?と思うかもしれませんが、どうぞご安心を。
後ほど紹介するインターネットラジオを聴けば、もっと深く理解してもらえると思います。
今のわたしが、文章に書くよりも上手に説明してくれる先生を見つけたからです笑。

そんなわたしに興味深いお話を紹介してくれたのは、「全国ラヂオ女子会」のインターネットラジオ。このラジオは、日本中を天ぷら油で走る車に乗り、旅をしているラジオパーソナリティーのLiLiさんにが始めたものです。
わたしも、去年の夏に一度、LiLiさんにお会いしたことがあるのですが、笑顔が美しく、少しお話しただけで、わくわく感を与えてくれる素晴らしい方でした。そしてラジオから流れてくる彼女の声にはいつも癒されています。

今回、その「全国ラヂオ女子会」にゲストスピーカーがやってきました。
「奇跡の月経力」のお話をしてくれるのは、ひらやませいこさん。
彼女の軽快なトーク、笑いのあるトークに思わず引き込まれます。
http://www.voiceblog.jp/keyakigoya/

すべての女性にぜひ聴いてほしいお話です。
よければ、周りの方にシェアしてあげてください。

4.01.2014

味噌作りクラス in Albany

こんにちは。
ベイエリアでは、恵みの雨が降っています。
ほんとうにキレイな雨で、大干ばつのカリフォルニアには宝物のよう。

そんな雨の季節に、アルバニーで味噌作りクラスを開催しました。
このクラスはトランジションアルバニーによる醗酵食シリーズワークショップのひとつです。
なんと今回、味噌作りの講師を私がさせてもらいました。


味噌は3年ほど前からずっと作っています。
味噌作りはすごく簡単で、自分で作るお味噌はおいしい!とみんなに言いふらしていたので笑。
そんな私にみんながワークショップをして欲しい、と声をかけてもらったのです。
始めは、人に教えるなんて、しかも英語でのクラスなんて、とんでもない!という不安な気持ちでいっぱいでした。クラスが開催される何週間も前からドキドキが止まりません。

味噌を作ったことのない人たちに、どういうふうに伝えればいいのか。
私のスタイルで、味噌作りを思いっきり楽しんで欲しい。そんな気持ちがぐるぐるしていました。

そんな緊張気味の私でしたが、クラスが始まるとなぜかノリノリになり、2時間みんなの笑いの耐えない楽しいクラスとなりました。あー、ほんとうに楽しかった!
私が特別なことをしなくたって、味噌作りというものは自然とみんなを繋げてくれる。みーんな子供のような笑顔で、味噌ボールを作ってくれました。



今回のクラスでは、とくに味噌作りに欠かせない麹菌、乳酸菌、酵母などの微生物の働きを伝えたかったわたし。人間が行う味噌作りの作業はほんとうにシンプルで簡単なものだけど、でも実は私たちが見えないところで、微生物たちが一生懸命働いているのです。そして、そのおかげでおいしい味噌が出来上がるのです。そんなストーリーにみんな感動してくれた様子。大豆と麹、塩を混ぜているみんなは「ありがとう!」と言葉にしながら、味噌に思いを込めていました。


日本人として、私ができること。私は料理研究家でも栄養士でもないけど、たべもの、そして料理に気持ちを込めることはできる。感謝することができる。それは、すべてのものにいのちがある、という日本で自然に身についてきた考えのおかげ。そんな素晴らしい考えを味噌作りを通して、一緒に感じることができたことがとても嬉しい。日本人に生まれてほんとうによかった。
そして、国境を越えて、こうしてみんなと一緒に味噌作りをできたことに感謝しています。

こんな素晴らしい機会を与えてくれたトランジションアルバニー、そしてワークショップを支えてくれた多くの友達、ほんとうにありがとうございました。

近いうちにバークレーでも味噌作りワークショップを行う予定です。
お時間が合えば、ぜひご参加ください。お待ちしてます。


3.06.2014

みんなでつくるコミュニティーガーデン

隣町バークレーで偶然見つけた小さなコミュニティーガーデン。
宝ものがたくさん散りばめられたようなこのガーデンには遊び心がいっぱい。


住宅街にあるこのガーデンは、住民たちによってつくられ、長年愛され続けている。
みんなでデザインし、みんなで庭造りし、そして植物を一緒に育てる。
コミュニティーのためのガーデン。


このガーデンにあるもの全てが愛おしく、心地よい。
きっと、住民みんなでひとつひとつ手作りしたから。
誰のものでもなく、みんなのものだから。


ベイエリアにはコミュニティーガーデンがたくさんある。
野菜を育てるガーデンがほとんどだが、ここはハーブやカリフォルニアの在来種などが主に育てられていた。ミツバチが喜ぶガーデン。


ニワトリやアヒルものびのびと暮らしている。


石が並ぶパターンがとても美しい。


お茶でもしましょと誘いたくなるような空間。


どこからともなく家具が集まり、ギャザリングスペースができる。


こんな美しい階段をわたしもつくってみたい。


廃材を利用して建てられたニワトリ小屋も美しく


石と植物の融合、ステップするのが楽しくなる。


この雄鶏の鳴き声は美しく、住民たちへ届く。


みんなでつくるコミュニティーガーデン。
一人ではなく、みんなの遊び心、ステキなアートがこのガーデンには溢れている。


これから、わたしの関わっているアルバニーのガーデンではスペースが拡大され、新たなデザインプロジェクトが始まろうとしている。そんな時期に、このガーデンに出会えてほんとうによかった。みんなでつくりあげる楽しさ、心地よさ、美しいアート、インスピレーションをありがとう!
これからもっと楽しくなる。